就活は、明確に終わりが決まっていないのでずるずると続けてしまう人もいます。勿論中には、中々決まらない人も。
まっすー
将来への不安を取り除きたいですよね。かといって安易な選択はNGですので気をつけてください。
今回は、就活がいつからいつまで続けるのかをメインに解説。そして、就活の終わらせ方、終わるタイミング、サクッと決めるポイントも合わせて解説していくので、ぜひ参考にしてください。
就活はいつまで続くのか
就活は、内定がでなければ出るまで続けることになります。仮に内定を貰ったとしても、もっと良い企業から内定を貰えるかもしれない、と長々と就活を続けてしまう人もいます。
また、合格者のみに内定通知する企業もあり、それを待ち続けるあまり就活を続けてしまう学生もいます。
そうねってしまっては、神経がすり減ってしまいい、精神的に良いものではありません。そこで、就活はいつまで続けるものなのかを一般的なスケジュールから見ていきましょう。
一般的な就活のスケジュール
就活はいつからいつまでというのは決まっていませんが、一般的なスケジュールは大学3年生の7アツから始まり、大学4年生の9月で終わりというのがベター。
その間に、様々なイベントがあり、就活スケジュールをたてることになります。
- 8月〜9月:夏インターンシップ
- 10月〜11月:秋インターンシップ
- 12月〜2月:冬インターンシップと一部企業のエントリーと本選考スタート
- 3月:各就活ナビサイトがオープン。企業へのエントリー開始。
- 4月〜6月:エントリーの締切とESや履歴書の提出、筆記試験やWebテストが行われる。一部う企業で面接が実施。
- 7月〜9月にかけて面接が本格化。内定者が決まる。
上記のスケジュールが一般的なものとなります。企業によっては、独自の日程で行われるものがあり、多少のイレギュラーはありますが、多くの企業がこちらを採用しています。
ほとんどの人が大学4年生の7月で終える
就活の終わりは自分自身の選択で決まります。そんな中、大学4年生の7月で終えるというのが多いようです。
就活の選考開始は6月から始まりますが、前もって4月・5月から面接(最終面接)を行っているところもあります。
そういった企業を受けて、6月に内々定を貰っていれば、7月には内定を貰えるので夏には就活が終わると言えます。一方で、7月・8月、秋採用を狙っている就活生もいるため、人によって一概に就活が終わる時期は異なるんです。
10月時点の内定状況
株式会社ディスコが調べる「2020年卒就活モニター調査」によると、10月1日時手年で「内定」を貰っている学生は、全体の90.5%。平均内定者数は2.3社。
10月ほとんどの学生が内定を1社は得ているというデータがあります。
また、株式会社リクルートキャリアの「就職プロセス調査」によると、2019年10月1日時点で就活活動実施率は8.6%。これから、10月に入るとほとんどの学生9割近くが就活をすでに終了させていることが分かりますね。
就活をいつまで続けるのが一般的なのか
先程、実際のデータを確認しましたが、多くの人はどの段階で就活を終わらせているのか。
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- 内々定を貰ったら
- 内定を貰ったら
- 内定式が終わったら
このように、人によって判断する基準はまちまち。それぞれの節目が就活生にとって、どのようなものか、そして一般的にどのように解釈されているのか解説していきます。
内々定を貰ったら
まず、内々定というのは名前の通り、内定前の内定です。
正式な内定通知よりも前に本人に伝えられる、「非公式な採用予定通知」となります。
しかし、内々定はあくまで非公式なものなので、口約束で言われるのがほとんど。よって、「内定が確定した」と浮かれないことが必要です。
中には、内々定を貰った段階で就活を辞める人もいるようですが、後日取り消されるリスクを考えると、この段階で就活を終わらせるのは早すぎる決断と言えます。
内定を貰ったら
多くの就活生が終わらせるポイントとして位置づけているのが、「内定を貰った」タイミングです。
内定は企業から通達される、公式な通知なので取り消される可能性はほぼありません。内定を1社でも貰うことで安心して他社も受けることができます。
仮に、気になる企業がある場合は、内定の承諾を保留にして就活を続けることが可能なので、就活を有利に進めるためにはできるだけ早期に内定を獲得したいものですね。
まっすー
理由があって内定を辞退することは悪いことではありませんが、少なからず企業側には迷惑がかかってしまいます。内定辞退者が出た場合は、企業として枠を埋めるために、採用活動を再開しなければいけないため、企業側の労力を最小限に抑えるためにも辞退は速やかに申告しましょう。
内定式が終わったら
内定式が終わり、一段落済んだら就活を終える人もいます。
内定が出たとはいえ、それは就活生にとっても企業側にとっても100%確証をもった決定とはいえません。
内定式を行い、それに内定者が参加することをもって事実上の確約とし、就活生側、企業側の採用活動が一段落すると言えるんです。
まっすー
しかし、内定式は内定者となる同期と上司との少ない交流の場。参加していいれば、お互いの親睦だけでなく働くイメージを掴めるきっかけとなるでしょう。
逆にいつ頃までに就活が終わるのがいいのか
ここでは、カレンダーの暦的にいつ頃就活を終わらせるのか、一般的な終了時期を解説していきます。
正式に内定が出る10月
基本的に内定が出されるのは、10月になってからがほとんど。
それまで「内定を獲得した!」という人は、あくまでそれは内々定となり、確実に内定を獲得したとは言い切れません。
これより、夏頃にある程度の就活を終わらせている人も、正式な就活の終わりは10月以降と言っていいでしょう。10月以降になると、内定式にて最初の顔合わせがあります。
多くの人は夏までを目処に終わらせる
正式に内定が出るのが10月以降ですが、それまでずっと就活を続けている人は稀です。多くの人は、夏頃までに就活をほとんど終わらせています。
特に大企業志望の人は、春から夏にかけて短期間のうちに就活を行い、決まったらパタリと終わらせてしまう人も。
最後の夏休みを楽しむためにも、早いうちから就活を頑張り早期に決めてしまう、そんな人が多い印象です。
中には秋・冬まで持ち越す人も
中には、夏以降もなかなか決まらず就活を続ける人は一定数います。
そういった人にありがちなのが、大企業を狙うわけでもなく、中小企業やベンチャー企業を目指している人に多いです。
中小企業やベンチャー企業は、大企業と違って選考時期に制限がないので、就活をとことん続けたい人にはおすすめ。採用人数は、春から夏に比べて人数は減ってしまいますが、秋以降も採用活動を続けている企業はたくさんあるので、納得の言ってない人は続けても問題ありません。
1度就活を終えたが秋採用も受ける人もいる
就活生の中には、一度内定を貰って就活を終わらせたにも関わらず、また就活を再開する人もいます。
主な理由は、やりたい仕事内容が変わったり、内定を貰っていた企業を調べていくうちに気持ちが変わったりということがあるようですね。
後はエージェントとの面談やイベントなどで、他の人から色々聞いていく内に「もう少しやってみようかな〜」ともう人も少なからずいます。今まで関わらなかった異業種の人たちと触れ合うことで、考え方が変わる人もいるんですよ。
実は就活生の半数以上が就活イベントに参加して内定を決めています>>>
3月卒業ギリギリまで就活する人もいる
勿論、ギリギリまで内定が貰えない人もいます。それは僕です。僕は卒業月の3月で決まりました。
院試に落ちた人必見!内定ない僕が浪人せずに就活をおすすめする理由
多くの人は10月くらいで決めますが、中には僕みたいな人はいるんですよ〜というのを伝えたいです。卒業日を超えて4月以降に就活をする場合は、就活浪人となってしまい、「新卒」というブランドを落としてしまうので要注意です。
就活を終わらせるタイミングの見極め方
「そろそろ就活を終えようかな」と思っている人は、必ず明確な理由をもって終わらせましょう。
ずるずると続けて無駄な時間を作ってしまわないためにも、タイミングの見極め方をいくつか紹介していきます。
- 第一志望から内定を貰った時
- やる気がなくなった時
- 周りの友達がやめた時
- 卒論で忙しくなった時
- 良い企業が見つからなかった時
第一志望から内定を貰った時
第一希望から内定をすでに貰っている場合は、就活を辞めてもありです。
逆に、第一希望の企業に落ちて第2希望以下の企業しか内定がない場合は、続けるべきかもしれません。
やる気がなくなった時
単純にやる気がなくなった時が一番の止め時かもしれません。
- もっと良い企業から内定が貰えるかも
- もっと自分のできる分野を調べてみたい
このように思ってこそ就活は続けるべきですが、やる気がでない状態であれば、スパッと辞めることで時間とお金を節約することができます。
何となく就活を続けてしまうと、採用する企業からも簡単に見透かされます。やめる勇気を持つことも大切ですよ。
周りの友達がやめた時
周りの友達に合わせて自分の就活をやめるのも一つの理由になります。
ただ、自分の中では納得がいってないのに、周りに合わせて就活を終わらせてしまう事だけはやめましょう。自分の気持に正直にいきましょうね。
卒論で忙しくなった時
卒論をはじめとした勉強と就活の両立は、就活生が抱える悩みの一つです。
卒論のスケジュールと就活の日程が噛み合わなかったり、就活を行う時間がなくなってきたら就活を終えるタイミングかもしれません。
大学生の仕事は勉強。ある程度納得のいく就活ができているのなら、残りのj間を限られた大学生活に使ってみてはいかがでしょうか。「就活をやりすぎて、卒業できなかった」このような事態は避けましょうね。
良い企業が見つからなかった時
就活が後半になっていくと、「ピンとくる企業がないな」こんな風に思う時がきます。
それもそのはず、就活を進めるにあたって周りの学生によって、枠が埋まっていき選択肢が限られてしまうからです。
現時点で内定をすでに貰っているのであれば、そこで就活を終えるのも一つ。
くれぐれも自分の気持と相談して、やめるタイミングを間違わないようにしましょうね。
まとめ
就活は今後の人生を決める重要な期間ですが、思考停止で長々と続けてしまうと、限られた時間を無駄に使ってしまうことになります。
周りに合わせて就活をやめる人もいる中、自分の気持を正直に判断することが大切です。
流されずに納得のいくまで就活ができるように、メリハリのある行動をしましょう。