日本自動車輸入組合の2023年1月のデータによると、ミニクーパーは7年連続輸入車販売台数1位。
まずはミニクーパーの最新の価格を見てみませんか?
国産車以外の海外車ですと、みんなが欲しがる車で大人気!
そんなミニクーパーが「やめとけ」と言われる理由について今回は詳しく解説します。
ミニクーパーやめとけと言われる理由は?
ミニクーパーと言うと外車の中では手が出しやすく人気がありますが、やめとけと言われるポイントがたくさんあります。
- 維持費が高い
- 故障が多い
- 小回りが効かない
- 燃料タンクが小さい
- 値段が高い
順に見ていきましょう。
維持費が高い
ミニクーパーは一部のディーゼル車を除き、ほぼすべてのモデルがハイオク車。よって、ハイオクガソリンの燃料を入れることになり、給油料金が割高となってしまいます。
人気のクロスオーバー(ガソリン車)とクーパーD(ディーゼル車)との違いを比較(年間で8,000km走行するものとします)
●燃料代
ハイオク価格:174円/L
経由価格:142円/L
●カタログ燃費
ミニクロスオーバー クーパー:14.0km/L
ミニクロスオーバー クーパーD:16.3km/L
●燃料使用量(8,000km走行の場合)
ガソリン:8000÷14=571.42L
ディーゼル:8000÷16.3=490.79L
●年間で必要となる燃料代(8,000km走行の場合)
ガソリン:571.42×174=99,427円
ディーゼル:490.72×142=69,692円
つまり、ガソリンとディーゼル車では約33,000円違います。
さらにイギリス車になることで、故障した際の修理パーツは海外からの取り寄せとなります。輸送費や関税などで別途費用が上乗せ。
消耗パーツの交換サイクルも早いので、メンテ費用も合わせて高くなります。極めつけは車検や修理工賃も国産車と比べて1.5倍ほどの価格となるので、維持費が高くなってしまいます。
通常、ミニクーパーのメンテナンス料は、MINIが提供している「「MINI TLC.(TENDER LOVING CARE)」を使うことで抑えられます。
MINI TLCは、ミニクーパーの利用でかかるメンテナンス料を先払いすることで、「車のオイル交換等のメンテナンスサポートが受けられるプラン」のことです。
プランは「スタンダード・パック」と、対象となるサポートを少し減らした「ライト・プラン」の2つがあります。
スタンダード・パック(全車種共通) | 3年プラン:10万6,000円 5年プラン(走行距離6万km):18万3,000円 5年プラン(走行距離8万km):20万2,000円 5年プラン(走行距離10万km):21万1,000円 |
ライト・パック(全車種共通) | 3年プラン:8万1,000円 5年プラン(走行距離6万km):12万7,000円 5年プラン(走行距離8万km):15万2,000円 5年プラン(走行距離10万km):16万5,000円 |
MINIが提唱している、MINI CLUBMANを3年を利用して発生するメンテナンス料は15万6千円となっています。
仮に、スタンダードプランを使った場合、メンテナンス料が32%マイナスの10万6千円となるので、約5万円のメンテナンス料を節約できるというものです。
故障が多い
ネットや巷で言われる事が多いのがミニクーパーの故障の多さ問題。しかし、これが問題だったのは過去の話なんです。
現行のミニクーパーは、世代ごとに分かれていて、
- 第1世代:2002年〜2007年
- 第2世代:2007年〜2014年
- 第3世代:2014年〜現在に至る
このようになります。
その第1世代に多かった故障がエアコンのトラブル。暖房は効くけどクーラーが効かないなんてトラブルがよくありました。
他にも「サイドラミラーが格納しなくなる」「パワーウインドウ」が効かなくなるなど、ドア周りのトラブルも多かったです。
しかし、そのようなトラブルも第2世代以降には改善されて、「故障で悪名が経つ」なんてことは少なくなってきました。
仮に故障を気にするようでしたら第1世代は控えたほうがいいですね。
小回りが効かない
ミニクーパーは以外と小回りが利かないものもあります。
第2世代を例に上げると、以下の通り。ちなみにスズキのワゴンRの最小回転半径は4.4m〜4.6m。日本の軽自動車の平均は4.4m。日産マーチの最小回転半径は4.5m
ハッチバック(R56):5.1m
クラブマン(R55):5.5m
クロスオーバー(R60):5.8m
ハッチバックは5.1mでまだいいのですが、クラブマンやクロスオーバーは車庫入れが角度によっては大変と感じる人もいるかも知れません。
ちなみに第3世代ミニクーパーsの最小回転半径は5.3mです。
燃料タンクが小さい
ミニクーパーは普通車ですが車体が小さいため、ガソリンタンクの容量が小さめです。
容量は40L〜50Lが基本でローバーミニであれば34Lとさらに小さいので注意が必要です。
たくさん車に乗る人であれば給油の頻度が高くなってしまうので、ガソリンスタンドに高頻度で行くことにストレスに感じる人もいるかもしれません。
値段が高い
ミニクーパーは車体価格決して安くありません。新車価格は399〜616万円程します。
そして先程も触れましたが、維持費も高いです。
巷やネットの情報では、自分の年収の半分以下の本体価格の車が無理なく購入できる目安とされていますが、ローンや中古で購入している方が多い車でもあります。
ここで人気の外車で比較されやすい「ベンツのAクラス」との維持費の違いを見ていきましょう。
▼ベンツAクラスとの年間維持費比較▼
ミニクーパー | ベンツ(Aクラス) | |
---|---|---|
自動車税(環境性能割) | 3万4,500~3万9,500円 | 3万4,500~3万9,500円 |
自動車重量税 | 1万2,300~1万6,400円 | 1万2,300~1万6,400円 |
自賠責保険(24か月契約) | 2万1,550円 | 2万1,550円 |
車検代(車検基本料) | 4万1,580〜4万8,060円 | 4万500~4万5,360円 |
メンテナンス代 | 8万1,000円~21万1,000円 (メンテナンスプラン) |
約27万円(半年) |
駐車場料金 (月8,000円計算) |
9万6,000円 | 9万6,000円〜 |
ガソリン代 (年間10,000km走行の場合) |
約5万3,659~9万4,630円 | 9万4,000円~ |
合計(年間) | 約34万589~52万7,140円 | 約54万6,030~55万5,130円 |
車買取業者を選ぶポイント
ディーラーに出すより簡単で高価で買い取ってくれるWEBの車買取相見積サービスですが、すべての業者が良いというわけではありません。
以下のポイントを満たした業者を選ぶようにしましょう。
買取・販売実績が多い業者を利用する
車買取を依頼する際、多くの方が利用し、且つ評判の良い買取業者を選べば失敗はありません。
なぜなら、買取と販売台数ともに多い買取業者は、より多くの人に選ばれている事を意味するからです。
「利用者数」「顧客満足」こういった指標を参考に選ぶといいでしょう。
査定時に事故・修理歴情報を偽らない
依頼した後によくあるトラブルとして多いのが、「金銭面でのトラブル」。見積時で提示された金額と実際に査定で来てもらった時での提示された金額が違うパターンです。
ほとんどの場合、申込者が過去の事故歴を偽って申告していることで訪問査定の際に金額が異なってしまう、というのが多いです。
査定に響いてしまうため、嘘・偽りの情報を伝えることは止めましょう。
対応しているエリアが多い
見積サービスを依頼する際、自分が住んでる地域が対象エリア外だった場合、高額査定してくれる業者が見つかったとしても引き取ってくれません。
そのため、対応エリアも重視するポイントです。
全国対応している業者が安心ですが、中には「エリアを限定しニーズに絞ったサービスを展開することで余計なコストを減らせるため高額査定をしてくれる」業者も存在します。
単に「全国対応だから優良だ」と決め付けるのではなく、幅広い視点で選ぶと得することがあるかもしれません。
車買取サービスおすすめ3選
上記を踏まえた上で、厳選した3つのサービスを紹介します。
カーネクスト |
車査定比較.com | ユーポス |
|
---|---|---|---|
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取引業者数 | 1000社以上 | 200社以上 | カーオークション |
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想定相場が分かる | 即日振込み対応 |
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